清山会グループからのご案内

今、ここでの関わりを
      自在に楽しむことから・・・

清山会医療福祉グループ代表の山崎英樹です。

私たちは99年に木造二階建ての地味なデイケア診療所(いずみの杜診療所)で仕事をはじめました。その後、いくつものありがたい縁に支えられながら、これまで営業させていただいております。

1980年代、心ならずも老人病院や精神病院で暮らす人たちの現実に、医師になりたての私は、やり切れない気持ちになりました。医療というまなざしに保護されつつ射すくめられながら、支配されて暮らす人たちの深い孤独を感じたからです。今にして思えば、そこに暮らす人も、そこで働く人も、なりふりかまわぬ時代の狭間に忘れられ、翻弄されるしかなかったのかも知れません。

2000年には高齢化に後押しされて介護保険制度が創設され、高齢者や障がい者の医療を、介護が覆うようになりました。けれども介護のまなざしは、相変わらず支配から自由ではないように思います。支配の本質は、その人に見えない高みから、その人を見下ろすことにあります。「その人らしさ」の強調も、その人と私との「自分たちらしさ」に目を向けない限り、見下ろすケアから自由ではありません。「その人に、なにができるか」ではなく、「その人と、なにができるか」という視点を大切にしたいものです。

私たちは、「自立と共生の権理を尊ぶナラティブな関わり」を理念にしています。人との関わり、街との関わり、自然との関わりに安堵したとき、孤独はようやく癒されるのではないか。そこに暮らす人も、そこで働く人も、支配から自由になって、今、ここでの関わりを自在に楽しむことはできないものか。 ケアという関わりを通して、一人でも多くの方々との出会いを、これからも重ねていきたいと願っています。どうぞ宜しくお願いいたします。

清山会医療福祉グループ
代表 山崎 英樹

山崎 英樹

清山会医療福祉グループ代表
いずみの杜診療所医師
山崎 英樹

昭和35年、岩手県大槌町出身。盛岡一高(S54卒)、東北大学医学部(S60卒)。 同大学病院、三枚橋病院(全開放の精神病院)、国立南花巻病院(神経科医長)を経て、平成11年仙台市に「いずみの杜診療所」を開設。 宮城県内で診療所や介護施設、精神科作業所などを運営する清山会医療福祉グループの代表。 医療法人社団清山会理事長、社会福祉法人すばる理事長、医療法人社団眞友会理事長。

宮城の認知症をともに考える会世話人、認知症当事者ネットワークみやぎ理事、認知症の人と家族の会宮城県支部顧問、みやぎ宅老連絡会監事、仙台大学客員教授、宮城県精神神経科診療所協会会長。日本精神神経学会指導医、日本老年精神医学会指導医、精神保健指定医、医学博士。

著書:『介護道楽・ケア三昧』 『認知症ケアの知好楽』など

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