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ナラティブRBA奨励賞

2016.09.19

2016年8月MVP受賞 みはるの杜診療所 高橋 美也子さん

◆推薦者:みはるの杜診療所 後藤 浩樹さん
■対象者:みはるの杜診療所 作業療法士 高橋 美也子さん

 やはり今月もこの方を推薦させていただきます。みはるの杜診療所・リハビリ課 高橋美也子さんです。
○【理念】・【社是】に合わせて彼女の行動を見てみると、
・【理念】→お年寄りとの関わりが本当に見えます。本来のリハビリのみならず、生活リハビリを兼ねた外出や買い物支援など自立にむけた支援を行っております。
・【職業道楽】→車好きな利用者さんとモーターショーを見に行ったり、利用者さんとコーヒーを飲みに行ったり、利用者さんと料理をしたり、楽しみながら仕事をしております。利用者さん(と)を大切にしながら。
・【人存育成】→課で何ができるか、課を超えて何ができるか考え行動しております。
・【自尊好縁】→デイケアのみならず、ショートやグループホームなど困っているお年寄りがいると足を運んでリハビリをします。困っている人を助けたい、元気にしたいその想いからだと思います。
・【省事倹約】→アスクル、たのめ~るの物品発注も行っており、倹約を考えております。
 【日々の関わり】
・彼女の回りには、常にお年寄りがおります。常に声がホールに鳴り響いております。彼女のお年寄りへの想いは半端ないです!!
・歌が好きなお年寄りへは、「カラオケ連れていこうよ」すぐにご家族へ確認。了承を得て実行。お年寄りの笑顔が見られました。
・ちょっと、近くのスーパービックへお散歩へ。そこから買い物支援につながり、お年寄りの笑顔が見られました。
・片麻痺の男性利用者。以前、お店を開いてており、数年ぶりのギョウザ作り。美也子さんがお年寄りの声をひろい計画、実行。お年寄りの笑顔、ご家族の喜びがありました。
・介護の若いスタッフが「手作業をやってみたい・・」との声あり。美也子さんに相談したところさすがです。若いスタッフと協力し、今ではみはるの杜「手作業の会」が継続されております。スタッフからも「楽しいです」との声。ご家族からも「あら~うちのおばあちゃん、こういうの作れるんだ~」と感激の声がありました。
・新人職員さんが移乗のケアに悩んでいると、勉強会の実施。お年寄りへの安全や介護技術への向上がありました。
・送迎で困っていると、「いいですよ~」と各課を超えた協力があります。
・ショートで転倒事故あり、現在ご自宅での生活が困難なためリハビリをリハビリ課で協力し行っております。
 「ご自宅の階段を試そう」と実行し、ご自宅の環境を見て提案し、ご自宅での生活に向けて日々奮闘中です。一時外出が出来たお年寄りの笑顔忘れません。やはり自宅はいいんですね。
・グループホームでも身体状況を確認しリハビリの提案も行っております。

もろもろが彼女の行動です。彼女は感性の持ち主です。ただ、彼女の想いは「お年寄りが元気に過ごして欲しい」・「楽しくデイに通って欲しい」・「お年寄りの笑顔が見たい」シンプルにそれだけなのです。
 現在は、みやぎの杜DSと連携し地域の草刈りもボランティアをデイのお年寄りと参加しております。
 「すごかったですよ~!!○○さん丁寧でさすがですね!」お年寄りの方よりイキイキしていた彼女の笑顔がありました!
 【お年寄り・スタッフ共に楽しく一日一日その日その日を大切に】まさしく彼女の行動にあります。
 自分がお年寄りや家族だったら「こんな方がいるデイに通いたいなぁ」と思います。
そんな彼女を自信を持って推薦させて頂きます。宜しくお願い致します。

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