清山会グループからのご案内

ナラティブRBA奨励賞

2009.02.10

介護老人保健施設希望の杜 千坂祐さん/DSみやぎの杜 職員一同

■推薦者:介護老人保健施設希望の杜 水島蘭係長
■対象者:介護老人保健施設希望の杜 千坂祐さん

堀の深い顔に、つぶらな黒い瞳で、愛情たっぷり利用者さんを見つめ、なぜか、利用者さんを呼ぶ時には、お姉口調で語尾にはハートマーク。おかげで、担当職員にしか、笑顔を見せなかった利用者さんの心もすぐにゲット。 まだ独身であるが、女性職員よりも、男性先輩職員と話すときの方が満面の笑顔で嬉しそう。ポテトチップにコーラをこよなく愛し、ビール腹を揺らしながら、今日も利用者さんを、職員を笑いに誘い出す彼は、まさしく、法人の理念そのもの・・。 そう、何度となく紹介された彼です。 移動してきて、2ヶ月になろうとする彼は期待通り、その手腕を発揮し始めました。 手腕というよりも、いたって当たり前であり、誰もが本当は気づきながらも、業務の忙しさや、今日だけ・・・今だけ許して・・・と手前勝手な言い訳で、見落としがちになる介護の基本。それを彼は「おかしいんじゃないか?」と気づき、気づいたからには皆に伝えただけ。 カンファレンス(プランの臨時評価)をフロアを離れられないからって、個人のプランなのに、他の利用者さんの前でするのはどうかと思うよ。 拒薬があるからって、始めからご飯に混ぜて提供するってどうなのかな? おむつを外してホールで寝ているおじいちゃん。場所を変えないで、そのまま交換するってどうなんだろうね? 先日の会議で彼が発言し、疑問を投げかけてきたときの事。 出席した職員が全員、ハット我に返った瞬間でした。 みんな始めは気づいていたんです。少し、移動すればすむこと。方法を工夫すればいいだけのこと。ただそれだけの、自分の意識のこと。だけど、ちょっとの甘え。でも大抵はそのちょっとで、崩れていくことが多い。だから、それが、おかしいよって、当たり前を、当たり前として、建て直しを図ってくれた彼の言葉に、みんなで新たに自分達の介護を、関わりの在り方に気づかされた一瞬でした。 気づいたことが、それが、やはり利用者さんのためになり、フロアのためになり、会社の為になり、最終的には自分に返ってくるのであれば、彼のように、どの場面においても、発言できるようになってほしい。当たり前のことを、当たり前として考え、実践できるよう、芯をしっかり、真っ直ぐな気持ちと心でもって利用者さんと向き合える目を忘れないで欲しい。 彼の発言でまた新たにフロアの士気が高まり、また自由な関わりを楽しめ、初心に返れるきっかけを作ってくれたことに感謝しつつ、きっと彼の素晴らしさは、関わりを、常に利用者さんの視点から考え、行動できるところにあるのかなと、少しずつ分かってきたように思えます。 まだまだこれからが本番な彼にMVPをっ!!


■推薦者:DSみやぎの杜 木村優係長
■対象者:DSみやぎの杜 職員一同様

Yes,We can 下ネタ大好き、自宅でも介護が大変なのにいつも明るく、元気な(Kさん)。自分のことはいつも後回しでとってもスリムな(Mさん)。口数は少ないものの信の強い、笑顔が素敵な(Hちゃん)。法人の理念、事業所の目標、個人の目標に向かって一人一人協力し合い素晴らしいチームワークでとても良い雰囲気のデイを築いています。今月で開設1年です。開設当初は戸惑い、不安が多くあったと思います。少しずつではありますが、家族、ケアマネさん、地域の方からも良い評価を頂き、信頼を得るようになってきています。これもスタッフ一人一人の利用者さんに対する思い、一生懸命さ、理念を大切にしている気持ちが築きあげた結果の様な気がします。数字にも必ずつながっていくと信じてます。 DS○○○の杜の売りはスタッフです。ネットワークづくり、営業面など課題はまだまだありますが皆の個性、人柄、思い、チームワークで今後ももっともっと素敵な事業所になるはずです。 利用者さんやスタッフについて悩んだり、深く考えてマイナス的な考えになる時もあるとは思いますが、気持がこもった関わりをしているので自信を失わず関わりを大切にした笑いのあるデイを皆でつくっていきましょう! ちょっと前に僕が熱をだしてしまい、デイのベッドで、2,3時間横になった時があります。カーテンごしに聞こえた利用者さんとスタッフが心から笑っている声を聞いてなんとも言えない気持ちになりました。いつもは当たり前の光景ですがその時は声だけが聞こえているせいか、熱のせいか言葉ではなんて言ったらいいか分からないのですが「なんか、いいなあー、いいケアしてるなあー」としみじみ感じた瞬間でした。一緒に働けたことを誇りに思います。 NO,1 デイサービス Yes,we can 推薦文ぽくない内容になってしまいました。すみません。

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