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ナラティブRBA奨励賞

2009.10.13

2009年9月MVP受賞 受賞者2名 ショートステイわかなの杜 郷家舞さん/いずみの杜診療所 中幡美絵さん

■推薦者:デイホームわかなの杜 石川学課長
■対象者:ショートステイわかなの杜 郷家舞さん

再度推薦いたします。ショートスティ事業はほんとに難しい!!なにが難しいかというと人の育成が一番難しい。ご存知のとおりショートスティの業務はやたら多い。リネン交換、トイレ誘導、入浴介助、送迎、荷物チェック(入退所時)、食事介助、入床臥床介助など・・・・・・これらを日勤者4名で行うのだから利用者さんと関わる時間がなかなかとれない(全然とれないときも多い)。また、居宅介護サービスの一つでもあるためなのか家族からの要望や苦情も多いせいでだんだん保守的傾向が・・・。それでもその環境の中で頑張っている職員達は本当にたいしたもので頭が下がる思いだ。その半面、悪条件の環境が影響してか業務は完璧にこなすが、利用者さんとの関わりがうすい職員がどうしても育ってしまうのが残念であり唯一気になる点である。(広く浅い感じ)その中で、彼女はどんなに忙しい環境の中でもいつも元気100%で笑顔を大切にそして、利用者さんとの一瞬一瞬の時を大切にしている。まさに「理念に通じる仕事を社風と共にしている職員」「利用さんと何ができるか?」を自然にできる感性の持ち主。「資格より資質」「知識、技術よりも想い」がこの仕事がなにより大切だなと痛感し、彼女の仕事振りを見るたびその想いにさせられ私自身にもいい影響となる。もちろんそんな彼女は利用者さんからの人気は一番であり、仲間からの人望も厚くムードメーカ的存在であり彼女がいない日はチームがどんよりしているほど彼女の存在はチームに必要不可欠である。今年で3年目の彼女。確かに知識的にまだまだ身につけなければならない事が多いが今のままの想い(感性)で進んで行って欲しいと思う。そんないつも元気印の彼女そして職員の模範となるその姿勢(感性)に『日頃の感謝の気持ち』『エール』を込め今回の月間MVPへと推薦させて頂きます。


■推薦者:介護老人保健施設いずみの杜 川井丈弘課長
■対象者:いずみの杜診療所 中幡美絵さん

今回はいずみの杜の中でメイクセラピーという手段を通して、理念を真っ向から体現する彼女を推薦致します。   彼女は現在タッチングケアの講師として、日々その関わりの楽しさと可能性を広めようと事業所の枠を超えて頑張ってくれています。その細かな準備、テキストの製本などは大変だったことでしょう。そしてタッチングケアの講習後も、写真を交えてその活動の様子を各事業所へ伝えてくれております。普段もいずみの杜の通所、入所問わず、自分の感性で利用者さんをピックアップし、メイクやアロマを自分も楽しみながら利用者さんに提供してくれています。 彼女の素晴らしいところは、広い視野、気配りと柔軟な気付き、そして自発的に仕事をみつけて、声をかける。色々な場面でそれらのタイミングは絶妙な気がします。 利用者さんへの想いに活かすだけでは留まらず、スタッフにも沢山の気持ちが込められているのが、よくわかります。 彼女の明るさ、笑顔、姿勢が事業所全体に染みわたっていってほしいと思います。事業所としても法人としても大切にしていきたいと思える存在です。どうかMVPを宜しくお願い致します。


■推薦者:介護老人保健施設いずみの杜 田中しなの係長
■対象者:いずみの杜診療所 中幡美絵さん

彼女がいずみの杜でメイクセラピーの世界を自分の力で開拓し、広げているのは前回の推薦文でもお分かりいただけただろう。彼女のメイクセラピー以外でも事業所に大きく貢献している姿を知っていただきたく再度彼女を推薦致します。    この9月より本格的にタッチングケア講座が始まり、各事業所のスタッフの皆さんも参加されていると思います。講座が始まるに際し業務の合間を縫って何回も打ち合わせを重ね、講師として他スタッフと協力し活躍している。講座の中でテキストを使用されていると思いますが、これも彼女が一つひとつ製本したものである。タッチングケアの講義内容以外でも自分が出来ることは何か、他のスタッフの助けになればと自ら仕事を見つけ率先して行っている。これがまさに彼女の基本姿勢である。 「私でよければ、やりますよ。」よく声をかけている場面を見かける。落ち着かない利用者さんの対応、スタッフのフォロー、夕方の掃除、行事の参加等など。ついつい通り過ぎてしまう場面に、立ち止まり声をかける。忙しい時間の中でなかなか出来ないことである。特に印象に残っているのが、夕方一人のスタッフが黙々と洗濯物を干している姿に気づき、手伝いますよ。と声をかけ一緒に洗濯物を干していた。その姿に私もはっとさせられた。その姿勢は利用者さんだけではなく一緒に働くスタッフにも向けられているのだ。各課を超えて協力し合うその姿勢をこれからも継続していただき、その姿勢があたりまえのものとして事業所全体に広がっていければいいなと思う。 いつも明るい笑顔の裏には、悩みながら、迷いながらも前向きに進んでいく彼女の努力がある。これからも互いに助け合うその姿勢を大切に、事業所に貢献していただきたいと思い、また、彼女の今までの努力とこれからの活躍に期待をし再度推薦致します。

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