清山会グループからのご案内

ナラティブRBA奨励賞

2011.09.13

2011年8月MVP受賞 受賞者2名 みはるの杜診療所 臨床心理士 三浦剛さん/グループホームはごうの杜 介護 橋本恵里香さん

◆対象者: みはるの杜診療所 臨床心理士 三浦剛さん
■推薦者: みはるの杜診療所 岩淵真一さん

皆さん、よろずのみはるの事例発表の時や全体運営会議の時、精神デイの説明をモスラの画像を使い、丁寧にわかりやすく、伝えてくれた三浦剛さんを覚えていますでしょうか?みはるの杜の運営会議の時など、少し場が煮詰まってきた時に、私や優君から剛さんに振ると、何かしらのリアクションをしてくれるのでとっても助かっています。皆の緩衝材的な存在になることを嫌がらずに、言葉を発してくれます。ちょっと困ってくると、耳から赤くなってきて最後には顔全体が赤くなってきます。怒っているのではなく、物凄くテレ屋なんです。 また、みはるの杜の勉強会の件をいの一番に引き受けてくれたり、スタッフのメンタル的なところを常日頃から心掛けてくれ、「精神デイでお茶でも飲みませんか」とかいってくれたり、新人のスタッフには通りがかった際など気軽に声を掛けてくれ、話しやすい環境作りに一役買ってくれています。精神デイのプログラムを考える時もメンバーさんのために、どうしたら楽しく参加し、一緒に笑って過ごせるかを考え、時には夜遅くなるまで、ためしに物を作ってみたり、ゲームの内容をみはるの杜のスタッフに試してもらったりと試行錯誤している姿が見られています。でもやらされている感はなく、自らが楽しくやっている感がヒシヒシと伝わってきます。今回の夏祭りの実行委員にも進んで手を挙げてくれ、利用者さんや地域の方々、そしてスタッフの笑顔が絶えない夏祭りになるかを、相棒の芳賀友太朗君と一緒に休みの日も出て考え、行動している姿勢は、笑顔溢れるいつもの剛さんと一緒でした。あいにくの雨模様の中開催した夏祭りでしたが、機転を利かせ、駐車場内で出店が出来るように迅速に動いてくれました。おかげで、大きな事故もなく、利用者さんの方からも今までで一番楽しかったと称賛されました。これからも精神デイのみならず、剛さんの持っている広い視野と優しく包み込む懐の深さと屈託のない満面の笑みをみはるの杜や法人の為に活かしていってもらいたいと思い、ここに推薦させて頂きます。清山会らしく、みはるらしく、剛さんらしくいきましょう!


◆対象者:グループホームはごうの杜 介護 橋本恵里香さん
■推薦者:グループホームはごうの杜 久保内大介さん

橋本恵里香さんを推薦します。 彼女のとても良いところはとても頑張りやなところ。しかし、悪いところは一人で頑張り過ぎるところ。ミミズクチャレンジを通し、自らの課題に取り組みながら成長していった彼女。徐々に周りをとり込みながら声を掛け頑張っていくようにはなっておりました。しかし、震災後の何とも言えない浮足立ったような雰囲気やリーダーとなったことで自分が頑張らないといけないと一人で抱え込んで行ったようです。彼女は本当に頑張ります。誰もがそれを認めておりますが、それを見ている周りはちょっと大丈夫かなぁと心配になります。どこか彼女の周りの空気が張り詰めている、そんな雰囲気になっていました。 日々何かしら問題は起こりなかなか待ってはくれません。そんな中、一つのユニットの問題についてスタッフ同士のやり取りの中で、彼女の中で何か吹っ切れたのか、視野が広がったのか、いっきに声のトーンも変わり明るくなったというか、下を向いていた顔が上を向いて行き、彼女の周りの空気が変わっていったのを感じるようになりました。見ていて変わったなと、本当に一皮むけたのが良くわかりました。正職員になったことやリーダーになったこと、現場のパタパタした雰囲気等など、彼女に振りかかったプレッシャーが多々あったことでしょう。なかなか気付いてあげられず、私がしてあげられたことは一切なく、ただただ反省するところです。彼女を支えてくれた周りのスタッフには感謝です。 自らが気付き、そしてまた一回り成長していった橋本さん。 ミミズクチャレンジ後も彼女はいろんな壁にぶつかりながらも成長して行っております。そんな彼女を今回もMVPに推薦します。

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