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ナラティブRBA奨励賞

2014.12.26

2014年11月MVP受賞 受賞者 ケアハウスいちいの風 介護 佐藤 美由紀さん

◆推薦者: ケアハウスいちいの風 亀澤 加代介さん
■対象者:ケアハウスいちいの風 介護 佐藤 美由紀さん
佐藤さんを推薦します。いつも穏やかで、最初は人前に出ることがすごく緊張しますと話されていましたが、今やそんなところはみじんも感じさせず、ムードメーカー(?!)でもあり、ほんとに安心できる存在です。「利用者さんがやりたいこと」それが、いつも佐藤さんの中にはあって、何よりもその想いを叶えるべく実行、とにかく「今」を大事にしている方だと思います。動物好きの利用者さんと白鳥を観にお出かけ…、歌好きな利用者さんとこっそりカラオケに…、だいぶ昔の俳優、長谷川一夫が出ている映画がみたいと言っていた利用者さんのためにDVDをレンタルしてきてくれる…。その延長上にはきまって利用者さんの笑顔があります。いつも利用者さんをまんべんなく気にかけて、お一人お一人がきっと喜んで下さるであろう関わりを、いつもの日常の中で自然にされているところに安心感があります。当たり前のことだけれども、それを決して忘れずに、一日という時間を無駄にせず関わる姿勢は見習うべきところがあると思います。
いつだったか、彼女の絵の話題を書かせていただきましたが、今回は旅のしおりについてお話します。今月の行事担当になっていた佐藤さん。蔵王コースと鳴子コース、日帰り旅行を企画しました。その際に旅のしおりを作ってくださり、利用者さんたちみんなに行く日の当日の朝、渡していました。そのしおりを利用者さんにちょっと見せてもらうと、持ち物の中に「笑顔」と記載されていたのをみて、なんだか胸があったかくなりました。また、日帰り旅行が無事終わって帰宅後、写真をプリントし、一人一人のしおりに張り付けてくださいました。みんな旅の思いがけないプレゼントに嬉しそう。旅の良い思い出になりました。利用者さん一人一人への思いがなければ、こういうアイディアは出てこないと思います。何をするにも利用者さんと一緒に、が、自然にできている、そしてこの仕事の醍醐味を共感できる相棒(?)的存在の佐藤さん、そしていちいの風の縁の下の力持ちである佐藤さんを今回も推薦したいと思います。

◆推薦者: ケアハウスいちいの風 高澤 智子さん
■対象者:ケアハウスいちいの風 介護 佐藤 美由紀さん
今回も佐藤美由紀さんを自信を持って推薦させていただきます。
とにかく佐藤さんはすごいんです。決して声が大きいとか見た目が派手とか、そういうタイプの目立つタイプではないけれど、利用者さんとの関わりは光り輝いて見えます。
いつもニコニコと穏やかに誰にでも分け隔てなく向き合うところ。利用者さんの想いを聞き出すことが上手なところ。和やかな空気を作るところ。とても大事なことだけど、なかなか簡単にはできません。佐藤さん自身の持つ、魅力なんだと思います。個人的に話を聞くと、怒ることもあるし、不満に思うこともあるし、焦ることもあるようです。それを周りに見せない(感じさせない)ところが彼女のすごさなんです。
 先日、利用者さんと白鳥を見に行き、餌と一緒に腕にぶら下げてたデジカメも池にぽちゃ~ん…。珍しく、沈んだ顔してドライブから帰ってきましたが、時々そんなおっちょこちょいな人間らしさ?を見せてくれるのも佐藤さんの魅力です(笑)
そして、佐藤さんの描く絵がこれまたホンワカしててあたたかいのです。敬老会は、佐藤さんが描いてくれた利用者さんの似顔絵入りのカードをプレゼントしました。そして、いちいの風の来年の新年のあいさつも佐藤さんのイラストが盛りだくさんの年賀状を準備中。似顔絵のひとりひとりの特徴がよくつかめてるのは、利用者さんひとりひとりとしっかり向き合っているからこそだと思います。
 利用者さんの想いをたくさん引き出すことができるのも、利用者さんとの関わりが広くて深いからだと思います。そして、想いを引きだしたら、即実行!佐藤さんと一緒に過ごしてる利用者さんの顔はとてもキラキラしてます。
 佐藤さんにお願いすれば安心なので、ついついなんでも頼ってしまいます。そして期待通りにいつも事業所を支えてくださっている佐藤さん。日頃からの感謝を込めて、MVPに推薦させていただきます。これからもよろしくお願いします。

◆推薦者:泉・富谷エリア 佐藤 賢二さん
■対象者:ケアハウスいちいの風 介護 佐藤 美由紀さん
事業所の上長から何度か推薦文があがっている方ですが、今回直接的に関わることがあったことと、ミミズクチャレンジのサポーターとなったことから改めて、推薦できる方だと思います。
 丁寧、謙虚な姿勢、スピードがゆっくりの話口調は佐藤さんを紹介するための人柄を表していると思います。
 最近では事業所パンフレット用の絵を色鉛筆で描き、見た目にも柔らかな印象とともによくよく見ると利用者の一人ひとりの手先までしっかりと描かれており、そこで何をしているのか分かり、職員との関わりや日常、生活といったところまで想像できるものに仕上がっております。思うによほどの時間をかけたという事の他にそれだけではない建物全体をイメージ出来ている普段の仕事ぶりも見てとれます。一緒に添えられていた写真の数々にも利用者への想いやまなざしを感じられるものが多くあり、どれを見ても利用者との関わりを楽しんでいる写真ばかりでした。写真の中での被写体が普段とのギャップを感じびっくりすることもあります。
センスというものがこの仕事には必要な要素であると佐藤さんをみると感じぜずにはいられませんでした。
ただ一つ残念なことはとりまとめ作業である私の力不足で完成に至っていないというところです。
ミミズクチャレンジでは「もう一度基本から勉強したい」と一人ひとりの生活を見直すことから取組みをはじめています。周囲の応援もありますが、利用者家族への取り組みもあり、今後が楽しみです。

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