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ナラティブRBA奨励賞

2015.02.12

2015年1月MVP受賞 受賞者 ゆかりの杜 介護 須藤結花さん

◆推薦者: ゆかりの杜 木村 優さん
■対象者:ゆかりの杜 介護 須藤 結花さん
「三幸福祉カレッジさんで事例発表」、「エリア内での事例発表」、「環境美化の事例発表」、
 今月 立て続けに事例発表をしてくれた須藤結花さんにmvpを送ります。
これまでも何度か推薦させて頂いておりますが・・・今回はなんとしても、mvpを受賞してもらいたいです。
 本当に彼女は輝いているんです。
 辛いことをたくさん乗り越えてきたからこその「輝き」だからです。
 高校を卒業し、右も左もわからず介護の世界に飛びこみ早いものでもうじきまる3年になります。
 最初の頃は「生きるかちなし」、「帰れ!」「お前より毒きのこのほうがましだ!」など利用者さんに言われたり・・・。
 先輩スタッフや私からも注意されり・・・と
高校を卒業し、社会にでたばかりの女の子にとってはきついどころではなかったと思います。
1年目は楽しい思い出より、辛い思い出の方が多くあったのではないか?と思います。
 「こんなに一生懸命やってるのになんで私だけ怒られるの?」「やってられない!」「明日、仕事行きたくないなぁ?」、「この仕事、むいてないんじゃないか?」など何度も思ったのではないでしょうか?
 先日、事例発表(三幸福祉カレッジさんでの)のなかでも彼女は「退職届けを出そうと考えた時もありました」という一文もありました。
 凹んでも凹んでも立ち向かい、笑いに変える彼女の姿を日々みていた私は発表を聞いた時正直、驚ろきました!
 仕事をしていくなかで一度や二度、そんなことを考えることは誰にだって少なからずあるとは思いますが・・・彼女にかぎっては?と過信していた自分がおりました・・・ちゃんと話しを聞いてあげれてなかった、気づいてあげることができていなかったことを深く反省しました。
なぜ?辞めずにこれまでがんばってこれたの?・・・彼女はこんなことを話しておりました。
 「自分を雇ってくれる会社は他にないんじゃないか?」
その言葉に彼女の「謙虚さ」、ここでがんばるしかないというような「覚悟」みたいなものを感じました。
そうした「想い」や「彼女の人柄」が彼女をより一層大きく成長させていたような気がいたします。
その他にも「この仕事、職場は学ぶことが多い」、
 「利用者さんはがんばっている自分をみてくれてる」、「一緒に働くスタッフがいい」
など利用者さんや先輩スタッフへの感謝の気持ちも話しておりました。
 事例作成をきっかけにこれまでの3年間を振りながら自分自身を深く見つめ、さらに輝きを増してます。
 彼女の白い靴は相変わらず真っ黒で輝きはないのですが・・・
彼女自信は原石が磨かれたダイヤモンドです。
3年でついにダイヤモンド結花になりました!
 「彼女の繊細さ」や「物事を考える奥深さ」も事例を通し私自身今頃になって気づかされました。
3年間でたくさんの苦難を乗り越えた彼女
だからこそ今の「輝き」があります。
 「笑顔は元気になる薬です」彼女の大切にしている言葉です。
 朝、スタッフみんなで唱和してます。
 彼女の日々の行動からも大切にしている
想いが伝わります。
しんどい時もつらい表情みせずがんばってます。
 事例のなかでこんなことも言ってました。「好きの反対は無関心」、
 「好きと嫌いは表裏一体」
なんだか哲学的です。しかし、彼女の懐にストンとおちている言葉なのだと思います。
 彼女がこれまで歩んできた、経験してきたなかで気づいた彼女の言葉でもあると思います。
この仕事を通しながら人との関わりなかで
一歩踏み込み、時には失敗し、あきらめずまた一歩踏み込んできた結果からくる言葉なのかもしれません。
 彼女の姿はこれから入ってくる若いスタッフさんに必ず、いい影響をあたえることでしょう!
また、そんな姿に先輩スタッフの私達もまた、感動したり、心揺さぶられ、身が引き締まり、私達もまた、一歩踏み込む勇気が生まれることでしょう!
 清山会にはなくてはならない存在だと思います。
 現在、リーダー業務を担ってます。
 一番歳が若く、経験の浅い彼女がみんなの先頭をきってます。
そのなかで新たな悩みや葛藤も生まれてます。
しかし、もちまえのガッツ石松で彼女はいろんな壁を乗り越えています!
そして最後は笑ってます!(今はまだ、つくり笑いかな?)
どうか、皆さん、ダイヤモンド結花に1票をお願いします!!!!
(コーヒー2杯ごちそうします)
彼女は「輝いてます」!!!
 自信をもって言えます!

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