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ナラティブRBA奨励賞

2015.11.13

2015年10月MVP受賞 受賞者 みはるの杜地域連携室 相談員 小林 織恵さん

◆推薦者:みはるの杜診療所 三浦 剛さん
■対象者:みはるの杜診療所地域連携室 相談員 小林 織恵さん
 ひまわりは明るく、元気な花です。すくすくと育ち、誰からも愛される花です。英語で言うとサンフラワーですね。もちろん私も好きです。そんなひまわりを象徴するような職員を紹介します。 彼女は現在みはるの杜地域連携室の相談員として日々相談業務に当たっています。大学を卒業して入職4年目、介護福祉士と社会福祉士の資格を持ち、3年間、ケアの現場でお年寄りとの関わりの楽しさを学び、偉大な先輩のあとを継いで家族や利用者さんをつなぐデイケア相談員へ。さらに経験豊富で大活躍していた先輩のあとを継ぎ、現在はみはるの杜地域連携室の相談員として日々地域と清山会の縁をむすんでいます。 …と聞こえはいいですが、みはるの杜ではデイの利用者さん、地域のチラシを見た方、外来の患者さんからひっきりなしに電話がかかってきますし、日々の契約や担当者会議のため外出もするので、常に「小林さんいますか?」と彼女は探されています。外出すれば電話が溜まり、みはるに帰ればすぐつかまるし、合間をぬってデイでの送迎も行う、と大変忙しいです。規模は違えどいずみの杜では同じ仕事を伝説の川井さんが行っているというのを考えても、やっぱり激務だな…と思います。 ちなみにみはる連携室では自由に使える車がないので、先日はデイケア・ショートの送迎車も使えず、ケアマネさんの車も使えないため自転車で利用者さんのお宅を訪問してました。ちょうど強風の日で何度か車道によろけてましたが、無事帰ってきてよかったです。 いや、でもいいんですよ!彼女。最近では“なし狩りツアー”を利用者さんとリハさんと企画して、最初は車1台で行く予定が「私も」「私も」と利用者さんが増え、最終的には車3台総勢10何名となりました。きっと彼女自身が楽しみたいと思ったんでしょうけど、それがさらにたくさんの方へ広がっていくなんて素晴らしいなと思います。こういうのが現場を体験した相談員の強みであり、彼女は現場の体験をすごく活かしているんだなあと思いました。10月は厨房にお手伝いしてもらって芋煮会にも行くそうですね。 連携室は職員との良い関係性も必要とされるし、彼女は若いので大丈夫かな?と思うんですが、そこには彼女のあっけらかんとした明るさが周りを安心させていて、みんなが気を使わず彼女を気軽に呼べるのは彼女の人望だな、と感心してしまいます。年下ですが。よく「お腹イタイイタイ」と言うので色々ガマンしているのではないか、と心配してしまいますが、大丈夫かな? さらに自分の仕事をこなしながら後輩にも色々と教える姿を見て、彼女に「大変じゃない?」と聞くと「もちらん大変だよ!でもさ、新人さん達にしっかり教えたいし、楽しいこともたくさん感じて欲しいじゃないの、ねえ、わかるでしょ?」と言われました。私は年上ですが。彼女の後輩たちへの思いやりも感じます。ちなみに彼女の特技は料理です。タイムラインにも載っていました。私は餃子が食べたいです。 激動のみはるの中、重要な役割をこなしていてとっても大変だと思いますが、現場のケア・相談員・地域の連携室という経験は、彼女のこれからの将来に必ずつながる経験になると思います。そして、元気なひまわりのようにどんどん成長して大きくなって欲しいと願っています。そんな7月7日誕生日でオリヒメオリエと言われる小林織恵さんを9月のMVPに推薦します。皆さんどうぞよろしくお願いします!

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