清山会グループからのご案内

震災復興メール

2011.05.27

半澤克也

私達は未曾有の災害を体験しました。 それは多くの人達の命を奪い、街を奪い多くの人が悲しみ、未だに多くの人達が不自由な生活を強いられています。 そして、桃源郷ともいわれる私の故郷も原発の被害を受け青い空、澄んだ空気があたり前ではなくなってきているのではないかと毎日の報道を見ると不安になっている自分が居るのも事実です。 このあたり前の生活、いやあたり前のように生きているようでいて、実は多くの人に支えられながら、そして多くの人たちの努力によって私たちは生かされているということを震災から学びました。あたり前はあたり前じゃなくて、いろいろな人の力、努力によって支えられていたのだと気づかせていただきました。 清山会の理念、社是はこの国難を乗り切るうえで仕事をする上でも、私生活でも私の大きな支えになっています。楽しい時、辛い時、悲しい時、理念・社是に照らし合わせて物事を考えてみると、いつも一筋の光明を見いださせてくれます。その場で踏ん張り頑張ることにより、次の道が開けていくと信じています。 この大災害から私たちは、どういったメッセージを受け取るのか、何を学ぶべきか。耳を澄まして聞くことが大切なような気がします。私たちは、たくさんのものを被災地の方々からいただいています。非常に辛い状況でも生きるという姿もその一つです。そこから学び、実生活に生かしていき、自分もできる範囲のことを一つ一つ小さな歩みでも構わないので前へ前へ進んでいきたいと思います。謙虚な姿勢と相手を尊敬する姿勢を忘れずに。 10000回だめで かっこ悪くても 10001回目は 何か 変わるかもしれない 前を向いてしがみついて胸掻きむしってあきらめないで叫べ!
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