清山会グループからのご案内

震災復興メール

2011.07.01

菊池保

お疲れ様です。事業支援室の菊池です。 今日から7月です。今年も半分が過ぎてしまいました。今年の前半は、東日本大震災であっという間に過ぎてしまいましたね。これから後半に向けて、気を取り直してリスタートして行きましょう! というわけで、今回は今週の日曜日に、結成したタッチングケア部隊に同行して行ってきた鳴子での様子をお伝えしたいと思います。 行ってきたメンバーは次の通りです。 希望の杜から 大崎美智子さん、水島蘭さん、熊耳薫さん、今野愛さん、伊藤恵理さん、濱松良樹さん。 いずみの杜からは 佐藤賢二さん、桑原弘美さん、大崎雅之さん、田中しなのさん、千葉京子さんと菊池です。 当日は朝から雨が降っているなか、希望の杜に10時に集合しました。今野さんと熊耳さんは夜勤明けでしたが、一緒に行って下さいました。 ところで、私と濱松さん、サトケンさん以外はタッチングケアの心得があり、自分のするべきことがしっかりとあるのですが、私他2名は、特に技術は持ち合わせていないわけで、何をしたらいいのか行く前から考える始末でした。サトケンは、「震災復興地図」や河北新報の新聞がつづられている冊子を手に「話をきっかけを作る武器」と称していましたが、その表情は不安そうでした。そんな思いとは裏腹に、「あっら伊達な道の駅」を経由して、約1時間半ほどで目的の中山平温泉仙庄館にたどり着きました。 そこには約100名ほどの方が南三陸町から来ていると伺っていました。実際には行った当日にも地元に戻られた方がいるようで、85名ほどになっているようでした。そんな皆さんとのつながりを作って下さったのが、「ふかふかはうす」というグループホームを運営している深澤さんという方です。深澤さんとは以前から何かとつながりがありましたので、そんなご縁から紹介して下さったのだと思います。 さて、到着してからは、まず会場(会議室)にディヒュザーで香りを放ち、仕切りの代わりに机を重ねて設営して、午後1時からの開始となりました。私と濱松さんはロビーに行き、そこにいたご婦人と少しお話をして、マッサージやアロマトリートメントにお誘いしたのですが、腰を痛めているということで気乗りがしないらしく、結局はお話をしただけですごすごと帰ってきました。しかし、サトケンは震災復興地図なんて使うこともなく、なっちゃってマッサージ師になって肩もみをしているではありませんか!「時々利用者さんにもやっているんです」ナンチャッテ!気持ちよさそうにしている方がそこには居ました。伊藤さんとサトケンは、次々にいらっしゃった方々の肩を揉み始め、慣れない生活ですっかり固くなっていた肩もほらこの通り!ビフォーアフターばりに張り切ってやっていました。会議室の中では、大崎さん(夫)が長椅子にバスタオルを引いた低い施術台(もどき)で、男性の肩や背中から足に至るまで、お一人当たり30分以上かけてじっくりマッサージをしています。されている人は深い眠りに陥るわけですが、マッサージをしている大崎さんは黄色いTシャツをびしょびしょに汗で濡らして、背中にはハートの汗染みが出来るまでマッサージしていました。水島さんと桑原さんは、その大崎さんのスペースの奥で女性の背中や腕や足のアロマトリートメントを行っています。上半身裸になるということで、見にはいけませんでしたが、静かな穏やかな時間が流れているように感じました。また、手足のアロママッサージ部隊は、会議室の前のホールで4か所に分かれてそれぞれ手のオイルマッサージから入り、足のマッサージまで念入りにやっていました。熊耳さんや今野さんは夜勤明けにもかかわらず、若干眠そうにしている時もありましたが、それこそ一生懸命に手や足のマッサージをしていました。千葉さんや田中さんは、ホテルのロビーまで行って、そこにいる方に声をかけてはマッサージをし、やさしい声がけで話も伺っている様子が見られていました。 ということは、やはり濱松さんと私の立ち位置が微妙だと思いましたが、まっ仕方がないので、いらっしゃった方々のご希望を伺って、それぞれの場所にご案内する役目と自覚して動かせて頂きました。すると、最初にロビーで声をかけたご婦人が、手や足だけならやってみようかな~と会場に来て下さいました。これでちょっとは役に立った気になります。 実は、伺う前にはプロのマッサージ(柔道整復士)が来ると思っていたらしく、事前に桑原さんが実情を話してくれてはいたのですが、果たしてどんな感じになるか不安はありました。実際に始めてみると皆さんに大変喜んで頂き、愉しい時間を過ごすことが出来たと実感しています。これは、ベースに人と向き合う仕事をしている我々に、もう一つマッサージやアロマの要素が加わっていることでいい効果が出ていると感じます。人の気持ちに寄り添うっていうことや、山崎先生の言うスピリチュアルケアは、こういうことなんだな~と目の前の光景を見て実感しました。聞くことは見ることに如かず、見ることは話すことに如かず、話すことは触れることに如かず!という感じでしょうか。 皆さんも是非タッチングケアの門をたたいて頂き、是非これらの体験をして頂ければと思います。 ちょっと長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きまして有難うございます。
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